「むち打ち症」のメカニズム
そもそも「むち打ち」とはいったい何なのでしょう?
そして、何故どのように「むち打ち症」になるのでしょう?
直接の原因には、
などがあります。
これらは日常の中で頻繁に遭遇するものではありませんが、
代表例としてよく知られているのが交通事故による「むち打ち損傷」です。
むち打ちによる外傷は、
筋肉がショックを和らげるための防御をする間もなく衝撃が首を伝わることで
頸椎(=首の骨)に直接ダメージを与えてしまうのが最大のポイントです。
そのため頸椎に強い炎症を起こし、
それが首の痛みや腕・手のしびれの原因となります。
しばらくしたら良くなるだろう・・とか、
無理さえしなければ大丈夫・・とか、
「むち打ち症」についての勝手な思い込みはとても危険です。
初期段階では首・肩のハリ感や軽度の疲労感だけであったとしても、
次第に腕や手のしびれ、頭痛、めまい、腰痛、脚のしびれ等、
様々な症状を引き起こしかねません。
さらに、そのまま放置すると、こうした症状が全身化、もしくは慢性化。
中には受傷後から長期間、最悪の場合は数十年経っても
症状が治まらないと訴える方もいます。
もしこのように思い当たることがございましたら、
ぜひ一度当院へお問い合せください。
連絡先は「011-561-6616」です^^